まえがき
AFMF2ボーダーレス公式化したし遅延もジッターも減ったしええやん!
以上。
これで終わりだと思ってたんです…
AFMF2正式対応ドライバが出ていた
題の通りです。AMD Fluid Motion Frames 2対応の正式ドライバが、ロスレスの遅延比較書いた直後くらいに出てました。
プレビュードライバと使用感は殆ど変わらなかった為、触れなくてもいいんじゃないかと思っていました。
思っていましたが…
RDNA2は排他のみ対応らしいです。
?
どういうことなの…
実は触れるの忘れてた
ボーダーレス正式対応はAFMF2の目玉の一部でもあったのですが、プレビュードライバ配布直後に勢いで記事を書いた私は、そのことについて触れるのを完全に忘れていました。
確かにプレビュードライバの時点でボーダーレス最適化の記述には7000シリーズのみが記載されており、なんで?とは思っていました。 実際に試すとRX6800でもボーダーレスでAFMF2が普通に使えたため、1の頃のレジストリ編集の手法と動作は大差なしと判断し、そのままそのことは頭から抜け落ちました。 今更AFMFの公式ページを確認し、このことに気がついた次第でございます。
ただRX6800を利用する私の環境では、以前の記事や上記画像からもわかる通り、ボーダーレスでもAFMF2が利用できています。ゲーム中のフリーズなどの不具合にもとくに遭遇していません。
ユーザーの利用情報が全然出てこないので確証はないのですが、スペック不足の環境は、ボーダーレス対応を切り捨てたのではないかと思われます。 某所の6700XT持ちの方は、プレビューの時点でボーダーレスだとまともにゲームができないようでした。 上位帯ではスペック的に問題は出にくいが、対応型番の個別記載を避けた結果、この形になったのではないでしょうか。 実際排他のみサポートって書いているだけで、ボーダーレス使用不可とは書いてないですしね…
私はまだ正常に使えていますが、今後もそのまま使えるかは怪しいと思ったほうがよさそうです。 RX6000シリーズはリリースからもう4年が経過しようとしているので、これも仕方のないことかもしれません。
あとがき
という訳で、RDNA2はボーダーレスでのAFMF2の正式サポートなしという話でした。
ボーダーレスの件について扱い忘れたのが幸いし、既存記事への影響は最小限でした。 公式情報の確認を怠ってはいけない。
まあロスレスあれば直ちに影響ないんだけど、こういうので環境的に蚊帳の外になると寂しいものがある。
もうGPUの国内価格は改善しないと思うので、良いものは長く使っていきたい。


